管理職でもあがり症?克服するために私が実践したこと

仕事スキル
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「管理職だからといって、プレゼンが得意とは限らない」
そう痛感したのは、私が管理職に昇進してから間もなくのことでした。部下の前で話す機会が増え、大事な会議でのプレゼンも任されるようになりましたが、昔からのあがり症が改善されることはなく、むしろ緊張は増すばかり。

しかし、試行錯誤を繰り返しながら自分なりの対策を見つけることで、少しずつ克服していくことができました。この記事では、同じように「あがり症に悩む管理職」の方に向けて、私が実際に取り組んだ克服法をお伝えします。


1. 管理職になっても、プレゼンが得意とは限らない!

管理職に昇進すると、部下や経営層の前で話す機会が増えます。
しかし、「管理職になったからといって、急にプレゼンが上手くなるわけではない」という現実に直面しました。

もともと人前で話すのが苦手だった私は、会議のプレゼンやスピーチが近づくたびに、心臓がバクバクし、手汗も止まらず、声も震えてしまう…。そんな状況が続き、「管理職としてこんなに緊張していて大丈夫なのか?」と不安を抱えていました。


2. 自分なりのプレゼン対策:「練習45回以上」を決意

あるとき、プレゼンが得意な人に「どうやって準備しているのか?」と聞いてみました。すると、意外な答えが返ってきたのです。

プレゼンが得意な人でも、「完全原稿を作成+30回は練習する」とのこと!

それを聞いたとき、自分の準備不足を痛感しました。これまで私は、「内容を考える→スライドを作る→数回声に出して練習」という流れで済ませていましたが、これでは圧倒的に練習量が足りていなかったのです。

そこで私は、「45回以上練習する」と決め、徹底的に準備することにしました。
具体的には、以下のような方法を取りました。

  • 完全原稿を作成し、言葉の流れを整理
  • 録音・録画して、自分の話し方を確認
  • 家族や同僚の前で模擬プレゼンを実施
  • 本番の会場でリハーサルを行い、環境に慣れる

このように練習を重ねることで、話の流れが自然と体に染み込み、当日の緊張感を大幅に軽減することができました。


3. あがり症の原因を分析し、根本的に克服!

「なぜ自分はあがってしまうのか?」を改めて考えたとき、原因は大きく2つあることに気づきました。

🔹 「失敗するかも」という不安
🔹 「準備不足」という自覚

これらを克服するために、私は 「失敗を想定して対策を立てる」「徹底的に練習して自信をつける」 という2つのアプローチを実践しました。

例えば、プレゼンで言葉が詰まったり、スライドがうまく表示されなかった場合の対処法を事前に考えておくことで、「万が一の事態」に対する不安を軽減。また、練習を重ねることで、「自分はこれだけ準備したのだから大丈夫だ」という自信を持てるようになりました。

結果的に、本番では以前ほど緊張することなく、自分の言葉でしっかり伝えられるようになりました。


4. まとめ:「練習こそが最大の克服法!」

私があがり症を克服するために頑張ったことをまとめると、以下の3点がポイントでした。

1️⃣ 管理職になってもプレゼンが急に上手くなるわけではないと自覚する
2️⃣ プレゼン上手な人でも30回以上練習していると知り、45回以上の練習を実施
3️⃣ あがり症の原因を分析し、「準備不足」と「不安」を克服する

あがり症は一朝一夕で治るものではありませんが、しっかりと準備と対策をすれば、確実に自信を持てるようになります。プレゼンやスピーチが苦手な管理職の方は、ぜひ「練習の回数を増やすこと」から始めてみてください!

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